どうすればいいかな

普段考えていることをまとめます。

学校の限界

学校現場で働いていると、この形で授業をし続けるのは限界であると思うことが多い。

 

中学校、高校ではいまだに集団授業が主流である。

 

生徒一人一人のニーズに応えるならば集団では限界がある。個別に授業を行うのが一番だ。

 

最近の塾といえば個別指導が主流である。一昔前は集団授業の塾もあったと思うが、今は探すのも大変なほど減っているような気がする。

 

塾は生徒自身が(生徒の親が)お金を払うので、その生徒の要望に応える必要がある。

 

だからおのずと個別指導塾が増えていくのも納得である。

 

しかし、個別指導のデメリットは、なによりも先生の数が必要なことだ。公立の学校で同じことをしようとすると、どれだけの人件費が、税金が、かかることか。

 

今は、なぜか、日本にはお金がないらしい。公立の学校にはそんなにお金はかけられない。

 

そこで僕は提案したい。公立の学校で映像授業を導入するべきだ。

 

教室で先生の授業をプロジェクターで流して、先生は教室を見回る。集中していない生徒や理解できなかった生徒の対応をすればよい。

 

プロジェクターで流す授業は授業がうまい人を使うのも良し、教室を回る先生の授業を使うのも良し。

 

少なくとも数学や理科、情報など理系の授業に関しては、話を聞くことよりも生徒が問題を解くことや、作業をすることの方が重要なので、先生が教室を回ることはとても意味がある思う。

 

自分が教壇に立つようになったら、映像授業を導入できるか試みたい